ホンダ ステップワゴンが個人売買で安い理由とは?狙い目モデルと相場【2023年】

ホンダ ステップワゴンの魅力とは?

ホンダを代表するミニバンといえば、ステップワゴンです。

ステップワゴンの歴史を紐解くと、ホンダだけではなく、日本のミニバンに大きな影響を与えたモデルであることが分かります。

ステップワゴンの登場は1996年。それまで日本国内で販売されていたミニバンは、商用車をベースにしたキャブオーバータイプのものが一般的でした。

まだまだミニバンが「大人数を運ぶもの」としてのニーズに応えていたからで、デザイン性は犠牲となっていました。

このような時代にFFレイアウトの低床や商業者とは異なるシルエット、さらには低価格などでステップワゴンは高い人気を獲得。

当時のミニバンとしては革新的なキャラクター、さらには低価格もありステップワゴンはそれまでのミニバンの常識を打ち破る人気モデルとなりました。

しかし、ステップワゴンが大きな人気を獲得した理由はスペックよりも価格です。収益率の向上を目指していたホンダは、コスト削減を徹底。

結果的に軽量化をもたらし、「走れるミニバン」としての地位も確立。それまでお伝えしたようにミニバンは、積載性に特化しており、デザイン・機能は犠牲にされていました。

しかしステップワゴンはそれまでにないデザインや走りを備えたファミリー向けのミニバン。つまり今日のミニバンの常識をキャラクターとして確立したモデルです。

日本の自動車の歴史を考えた時、ミニバンに関してはステップワゴン登場前後で異なると囁かれているほど。

2001年、2005年、2009年と比較的早いサイクルでフルモデルチェンジが行われたのも、ステップワゴンの即売力の高さがあればこそですが、3代目モデルは売り上げの面で苦戦を強いられました。

基本的にはキープコンセプトでフルモデルチェンジされているステップワゴンですが、3代目モデルは独自の低床・低重心プラットフォームを採用したことで、やや先鋭的なイメージとなりました。結果、売上を落としてしまいましたが4代目では再びファミリーカーとしての特性に特化。

さらには2022年に登場した6代目モデルでは時代の流れを受け、e:HEVモデルが登場。それまでのフロントグリルから大きな意匠変更が行われ、電気自動車であることをアピールするかのような近未来的なデザインが採用されました。

ホンダステップワゴンはガソリンとe:HEV(ハイブリット)から選べる

2022年に登場した6代目モデルではe:HEVが登場しました。

ガソリンモデルも用意されているのでe:HEV一択ではありませんが、自動車業界全体がガソリンモデルからの脱却、ひいてはEV化が進んでいることに対するホンダの「答え」がe:HEVでした。

もちろんホンダも今後はe:HEVに留まらず、EVモデルの投入も予定しているとのことですが、日本の自動車環境を考えると、ホンダとしても即座にEVとはできません。

そこで登場したのがe:HEVです。e:HEVは定義としてはハイブリッドですがモーターも使用されており、街中は充電した電気を動力源としたモーター走行を、高速道路ではエンジンで動くスタイルです。

これまでのステップワゴンにもハイブリッドモデルが用意されていました。ホンダのハイブリッドシステムはエンジンをモーターの動力源とするタイプで、かつ高速巡行時は動力源にするものでした。

つまり、原理としてはe:HEVとそこまで大きな違いはありません。それでも「e:HEV」と銘打ったのは、ホンダが今後EVに力を入れていくことのアピールだと考えてよいでしょう。

2022年5月26日にフルモデルチェンジを果たしたホンダ ステップワゴン

6代目モデルへとフルモデルチェンジされたステップワゴンの特徴をご紹介しましょう。

ガソリン・e:HEV共通のタイプ体系に整理され、標準車を「AIR」と呼称。外観はどこか近未来を意識させるスタイリッシュなものとなりました。

大きな変更点としては前モデルで3ナンバーとなった点です。

これまでステップワゴンは登場時、5ナンバーでした。

その後カスタムモデル的な位置付けの「スパーダ」はモデルによって3ナンバーの時もありましたが、基本的にステップワゴンは「5ナンバーミニバン」としてのキャラクターを維持していました。

しかし6代目モデルでは全てのグレードが3ナンバーとなったことから「5ナンバーのステップワゴン」が欲しい場合、5代目モデルまでの中古車を探すことになります。

ホンダ ステップワゴンの標準装備

最新の6代目ホンダ ステップワゴンは、静電タッチセンサー式のパワースライドドアを両側に装備しています。

さらに空調システム「Clean Air(クリーン エア)」やサングラスボックス、インパネアッパーボックス、インパネトレー、ポップアップフック、収納式ドリンクホルダー、スマホトレー&センターロアーポケット、USBチャージャーType-C、コンビニフック付シートバックテーブル付き。

さらにフルLEDヘッドライト(オートライトコントロール機構付)&LEDシーケンシャルターンランプ、LEDフォグライト、LEDリヤコンビネーションランプやHonda SENSING(ホンダセンシング)が全グレード標準装備となっています。

ホンダ ステップワゴンのグレード1.AIR

AIRはステップワゴンのガソリンとe:HEVそれぞれの標準的なグレードとなっています。

そのため、上記の標準装備が搭載されたグレードです。

ホンダ ステップワゴンのグレード2.SPADA

ステップワゴンの上級グレードです。

お伝えした標準装備に加え、運転席&助手席・2列目のシートヒーター、全列USBチャージャー、トリプルゾーンコントロール・フルオートエアコンディショナーが装備されています。

ホンダ ステップワゴンのグレード3.SPADA PREMIUM LINE

SPADA PREMIUM LINEはホンダ ステップワゴンの中で最も上質なグレードです。

専用デザインの17インチアルミホイール、マルチビューカメラシステム、アダプティブドライビングビームが標準装備されています。

ホンダ ステップワゴンの中古オークション相場

ステップワゴンの中古車は、比較的相場が安いです。

状態や年式によっては50万円以下で販売されている中古車も珍しくありません。特に走行距離の長いものとなると、投げ売り同然のような価格で販売されているステップワゴンもあります。

2022年5月に登場した6代目に関しては初回車検を迎えていないことから、まだまだ中古車市場に数が出回っていません。登録未使用車やデモカーなど、いわゆる「新古」もそこまで多くは出品されていないようです。

一方、5代目モデルまでの中古車ステップワゴンは、競合モデルの相場と比較すると安いです。

ホンダ ステップワゴンの中古価格が安い理由とは?

ステップワゴンは決して悪いモデルではありません。
しかし、中古車市場ではどうしても大衆心理が働きます。

具体的には、「皆が選んでいるもの」「売れているもの」が高くなる傾向にあるため、中古車市場ではステップワゴンよりも競合となるノアやヴォクシーが人気です。

6代目モデルからは3ナンバーミニバンとなったステップワゴンですが、5代目モデルまでは5ナンバーミニバンでした。ライバルとなるのはトヨタのノアやヴォクシー、日産のセレナですがこれらの方が中古車市場では人気です。

その結果、中古車市場の相場が低くなっています。

中古車市場における相場の決まり方は自動車の性能ではなく需要と供給のバランスで決まります。

欲しいと思う人が多いモデルであれば高くなりますし、欲しい人が少なければ安くなるのです。

中古車で5ナンバーサイズのミニバンをと考えている人は、ステップワゴンよりもノアやヴォクシーを選ぶ傾向にあるので、決してそれらと比べても見劣りしないスペックを持つステップワゴンの相場が相対的に低くなってしまっています。

ホンダ ステップワゴンの狙い目モデル

ステップワゴンの狙い目としては、安さで考えるのであれば4代目以前状態の良さで考えるのであれば5代目モデルです。

5代目モデルからハイブリッドが投入されているため、燃費を含めた維持費にこだわる方は5代目のハイブリッドモデルを狙ってみるとよいでしょう。

4代目以前のものに関しては、走行距離の長いものであれば50万円を切るものも珍しくありませんので、安いステップワゴンを求めている方には狙い目です。

ホンダステップワゴンの人気カラー

ステップワゴンの人気カラーはやはりホワイト系とブラック系です。

この点に関してはステップワゴンもだけではなく、他の中古車と同様のものとなっています。

走りを楽しみたい方は黒を、「無難に」と考えている方は白を選ぶ傾向にあります。そのため、ステップワゴンの中古車の中では白・黒系は若干ではありますが、相場が高めです。

つまり、安い中古のステップワゴンをと考えている方は、白・黒以外のカラーのステップワゴンを狙ってみるのも手です。

ホンダ ステップワゴンの燃費

ステップワゴンの燃費は下記となっています。

ガソリン e:HEV
AIR 13.3km/L~ 20.0km/L
SPADA 13.1km/L~ 19.6km/L
SPADA PREMIUM LINE 13.1km/L~ 19.5km/L

この数値からも、e:HEVの燃費の良さが伺えます。

ガソリン車も「3ナンバーミニバンのガソリン車」としては決して悪い燃費ではありませんが、e:HEVと比較すると見劣りしてしまいます。

ホンダ ステップワゴンの自動車税はいくら?

ステップワゴンは、すべてのグレードにて1.5Lのエンジンとなっていることから、自動車税は新車登録時期が2019年9月30日以前の場合は年間34,500円、2019年10月1日以降の場合は年間30,500円となっています。

新車ホンダ ステップワゴンの納期は?

2022年5月に登場した6代目のステップワゴンですが、新車納期は1年程度となっています。

まだまだ半導体が不足している影響で、新車の納期は遅くなっています。

近年、一時期ほどの遅れは解消されてきているとの声もありますが、ステップワゴンに関してはおよそ1年待ちとなっているため、すぐにステップワゴンを手にしたい場合、中古車を選んだ方がスピーディーです。

中古車の場合、必要な書類を揃えることで納車となります。話がスムーズに進めば、1週間もかからずに納車することもできます。

ホンダ ステップワゴンを安全に個人売買するならfabiがおすすめ

ステップワゴンを早く・安く入手したいのであれば中古車がおすすめですが、より安くと考えているのであれば個人売買がおすすめです。

個人売買は売り手・買い手による直接取引です。間に業者を挟まないことで、中間マージンが発生しません。

中古車店の場合、買取った中古車を販売することで利益を目指すことから、買取価格よりも安い価格で販売することは基本的にないと考えていいでしょう。

メンテナンスを行うなど付加価値と併せて買取価格よりも高く販売するので、中古車店にとって買取は仕入れです。

一方、個人売買では全てのユーザーが利益を求めているとは限りません。

高く売りたいと思っている出品者もいますが、車に関しては値段よりも早く手放したいと考えている人が多いです。

そもそも間に業者を挟まないことから、マージンが発生せず中古車店よりも高く売れる傾向となっています。

個人売買は購入者側にとっても中古車店より安価に購入できるチャンスがある、買い手・売り手それぞれwin-winのシステムです。

しかし、個人売買は相場よりも安く中古車を購入できるのが魅力ですが、相手によっては危険性が高まります。

そこで中古のホンダ ステップワゴンを安く安全に購入したい方におすすめなのが「fabi」。

fabiは無料の車の個人売買アプリで、出品にはテンプレートが用意されているので、必要な書類や画像を用意して出品してもらえる点が大きな特徴です。

また、過去の取引履歴から適正価格を算出するAIが搭載されていますので、不当な価格での出品を防止。

基本的に個人売買ではありますが、購入時の金銭授受に関してはfabiが一旦預かるシステムとなっていますので、個人売買でありがちな「お金を払ったのに車が届かない」「車を配送したのにお金が振り込まれない」といった、出品者・購入者それぞれのデメリットを解決します。

個人売買には興味があるけれど、ちゃんと最後まで取引できるか不安という方は、個人売買のメリットを活かしながら、デメリットを改善したシステムを用意した中古車の個人売買専用アプリ「fabi」がおすすめです。

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