【2022年最新版】アルファードの買取価格と中古車相場

Lサイズミニバンでトップセールスを誇り、ミニバンブームの頂点に立つトヨタのアルファード。今や大物政治家から大企業のトップまで、愛用されているのを見かけるほど、高級車のイメージであったビックセダンからアルファードへ、主役交代しているのではないでしょうか。もちろん、パーソナルでもアルファードのおもてなし度は大歓迎!室内の大きさと高級感のゆとりは家族のあこがれでしょう。

今回は、人気のアルファードを売却する際の買取価格の相場と、中古車店で購入する際の市場価格の相場を、年式・走行距離別でご紹介します。

アルファードとは?

ギリシャ語で星座の中で、最も明るい星を意味するアルファ(α)。そこから命名されたのがアルファードです。より光り輝く星のような車として名づけたのでしょうね。

2002年5月に初代が登場したアルファード。1997年当時、トヨタが商用ミニバンベースで市場の取り合いに挑んでいた所、日産のエルグランドがLサイズミニバンを発売し、高級ミニバンというカテゴリーの先駆けとなりました。それに対抗するべく、2代目エルグランド登場にあわせ登場したのが、アルファードでした。

エンジン・駆動系について

最初から多人数乗りのワゴン、そして国内専用モデルの乗用専用として開発されました。エンジンは横置きに搭載で、駆動方式はFFと4WD。

搭載エンジンは、2400cc直4DOHC・2400ccハイブリッド・3000ccV6エンジンの3種類。ディーゼルエンジンは、環境問題から人気に陰りが見えたことから搭載されず、その代わりに燃費を気にする方にはハイブリッドエンジンが用意されました。

2代目アルファードについて

2008年5月に2代目へモデルチェンジされます。兄弟車のヴェルファイアも登場するなど、販売台数をさらに上げライバルとの差を広げます。

搭載エンジンは3000ccV6エンジンから、余裕のある走りを実現する3500ccV6エンジンに。
2400cc直4エンジンとハイブリッドエンジンはそのままで購入しやすいグレード展開になっています。また、2列目シートにはエグゼクティブパワーシートと呼ばれる、上級仕様のキャプテンシートが備わったモデルも登場し、より高品質で豪華な車に成長しました。

3代目アルファードについて

2015年1月には、現行モデルの3代目が登場します。押し出し感の強いメッキがふんだんに使われたフロントグリルは国産ミニバンのトレンドとなって、軽ハイトワゴンのデザインにまで影響を与えました。

高張力鋼板の採用範囲拡大や構造用接着剤の導入でボディ剛性が高められています。また、搭載エンジンはフラッグシップの3500ccV6 が引き続き搭載されます。

従前のモデルに搭載されていた2400cc直4エンジンは、3代目から2500cc直4エンジンへと排気量を拡大しパワフルになりました。さらにハイブリッドエンジンは新ユニットが搭載され期待のE-Four(4WD)も登場。

  • 6速シーケンシャルシフトマチック
  • スマートエントリー&プッシュスタートシステム
  • インテリジェントクリアランスソナー
  • プリクラッシュセーフティシステム
  • 電動パーキングブレーキ
  • オートブレーキホールド

など、新たな機能が盛りだくさんに搭載されています。

アルファードの人気カラー・グレード・オプション

人気なグレード「SCパッケージ」

アルファードの人気ナンバー1グレードは、SCパッケージです。人気の理由は、アルファードのフラッグシップグレードの「エグゼクティブラウンジ」とほとんど同じ内装になっていること。SCパッケージは、お買い得感がとても高くなっています。値段の差は、約300万円にもなるのは驚きですね。

運転席には、重厚な趣のあるひじ掛けとおおきなコンソールがあり、2列目シートは豪華なエグゼクティブパワーシートが備わります。リクライニングやオットマンが電動で操作できるシートで、角度調整式ヘッドレストにカップホルダー付きの大型アームレストが装備されました。

人気なボディカラー「ホワイトパールクリスタルシャイン」

アルファードで人気のボディカラーを発表しましょう。

第1位は、やはり「ホワイトパールクリスタルシャイン」です。
第2位は、納得の高級感あふれる「ブラック」。
第3位は、ホワイト系の「ラグジュアリーホワイトパールクリスタルシャインガラスフレーク」となりました。

人気のオプション「ツインムーンルーフ」

次にアルファードで人気のオプションは、ツインムーンルーフ、デジタルインナーミラー、スペアタイヤです。

ツインムーンルーフは開放感が増すため不動の人気装備となっており、売却する際の価格にも大きく影響します。

デジタルインナーミラーは3列シートで全長が長く、ヘッドレストなどで後方視認性が悪くなるアルファードでは必須とも言えますね。

意外なスペアタイヤオプションですが、輸出されることが多いアルファードでは需要が高く、後付けもできないオプションのため、購入時には必ず付けたいところです。

人気グレード、ボディカラー、人気オプションがあれば高値売却が期待できますね。

 

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