カローラフィールダーはいくらで売れる?買える?年式・走行距離別の相場価格

「カロゴンって分かる人は、手を挙げて!」
篠原ともえとユースケ・サンタマリアがCMに登場。90年代後半から訪れたワゴンブーム。ファミリーカーのカローラにも、ツーリングワゴンがラインナップに登場しました。その後、カローラツリーングワゴンは、カローラフィルダーの愛称で現在もトヨタのラインアップに健在です。

カローラフィールダーとは?

2000年登場のカローラフィールダー。歴代フィールダーのCMにはキムタク(木村拓哉)が出演し、アクティブな若者に向けアピールしました。カローラ購入者の若者の多くはセダンでなく、ワゴンのフィールダーを選んでいます。

ワゴンブームの頃、クラウンやマークⅡなどワゴンのラインナップが数多くありました。しかし、2022年現在あるトヨタのワゴンは、カローラフィールダーとカローラツーリングの2つのみです。ミニバンとSUV人気に押され、多くのワゴンモデルが淘汰されていったのは自然な流れでしょうね。

2012年登場したのが、現行のフィルダー。ボディサイズは、全幅1695mmの5ナンバーサイズを頑なに踏襲。狭い道路や駐車場で、運転しやすさがよく実感できます。フロントマスクは、トヨタ車に共通のキーンルック。登場から8年以上も経過しているのに古さを感じさせないデザインは秀逸です。

ダッシュボードは、黒を基調としたオーソドックスなモノ。助手席側には、上下に分かれたグローブボックスは容量が十分あります。

メーターは、左にタコメーター・中央にスピードメーター・左に燃料計。スピードメーター下にオドメーターとトリップメーター、外気温計とギヤポジションとなっているオーソドックスなものです。エアコンはダイアル式。温度表示がされないので、ここでも設計の古さを感じます。

パワーユニットは、1500cc(109PS)と1800cc(140PS)のガソリンエンジン直4DOHCとハイブリッド(1500ccガソリンエンジン74PS+モーター61PS システム最高出力100PS)です。燃費は、ガソリンのFFで17.2~19.8(km/L)を達成。ハイブリッドは、27.8km/Lで、ともにWLTCモードでカタログ燃費となっています。

ハイブリッドシステムは、先代アクアのものが使われています。ミッションは、Super CVT-i(1.5 L/1.8 L車)、5速MT(1.5 L 2WD車に設定)、CVTなど。駆動方式は、FFと4WDがあります。

  • 衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ(PCS)
  • レーンディパーチャーアラート(LDA)
  • オートマチックハイビーム(AHB)
  • インテリジェントクリアランスソナー
  • パーキングサポートブレーキ

など、先進的安全機能のToyota Safety Senseを標準装備(グレードによっては、オプション)。スマートエントリー&スタートシステムも搭載されました。また、長距離走行に便利なクルーズコントロールをHYBRID GとHYBRID G”W×B」に標準装備されています。

2015年、2017年にマイナーチェンジを実施。2017年でのグレードは、1500ccガソリン車とハイブリッド車はX(ベース)・G・W/B。1800ccガソリン車は、S・SW/Bとなっています。

2019年8月に現行カローラツーリング登場とプロボックス・サクシードのワゴン廃止からフィルダーは社用車や5ナンバーサイズに拘るユーザーに特化したグレードに、変更されました。ガソリンエンジンの1800ccは廃止され1500ccのFF(5速MT)と4WD(CVT)。ハイブリッドは、FF(CVT)のみ。グレードは、モノグレードのEXのみです。ボディカラーはスーパーホワイトII、シルバーメタリック、ブラックマイカ、ブルーメタリックの全4色です。

カローラフィールダーの人気カラー・グレード・オプション

【人気カラー】

人気カラーをランキングで紹介しましょう。

第3位は、大定番のパール系ホワイトカラーのホワイトパールクリスタルシャイン。
第2位は、ソリッド系の純白ホワイトのスーパーホワイト II。
第1位は、明るいところでは陰影感が強調され、濃淡がとても美しく浮かび上がブラックのブラックマイカ。

【人気グレード】

人気の一押しグレードは、ハイブリッドG です。必要なものがほぼ標準となっています。先進的安全機能のトヨタセーフティセンスやオートエアコンも標準で搭載。ステアリングが、ハイブリッドGでは高級感ある本革巻きです。

【人気オプション】

アウトドアスポーツを楽しむ方にお勧めなのが、ルーフレールでしょう。サーフボードやスノーボード、スキー、自転車などを搭載するアタッチメントを簡単に付けることが可能です。

寒冷地でなくても、ウインドシールドデアイサー、シートヒーター、ヒーターリアダクトは、寒い冬の日でもすぐに温まり冬のお出かけに便利なオプションとなっています。ウインドシールドデアイサーは、ワイパーの位置に熱戦を配置することで、寒い朝にワイパーが凍ってウインドに張り付いてしまうのを防止してくれます。

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どうやって納車してもらうの?
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