「いつかはクラウン」というキャッチコピーでも有名なクラウン。小さな車から、いつかはクラウンのような大きな車を持ちたいと夢見ていたのは何時までだったのでしょうか?今回は、日本を代表するセダンのクラウンを紹介しましょう。
クラウンとは?
トヨタは、1952年にクラウンの開発に取りかかりました。日野や日産が外車のノックダウン製作していたのとは違い、純国産に拘り純国産セダン開発にトヨタは取りかかったのです。
1955年1月1日に発売された初代クラウンは、乗り降りしやすい観音開きのドアが採用されたのが特徴的でした。1957年オーストラリア一周ラリーに、参戦し完走したことで耐久性をアピール。1960年代の日本グランプリにも参戦し、クラス優勝を成し遂げています。トヨタのモータースポーツはクラウンから始まったのでした。
2018年に登場した現行クラウンは15代目。スポーツセダンだったマークXの廃止を受け、ラグジュアリー路線からスポーツセダンへ大きく舵を切ったクラウンです。開発車をドイツのニュルブルクリンクに持ち込み走行試験を重ね、スポーツセダンに必要な「走る・曲がる・止まる」といった車両性能を大きく向上させました。クラウンはスポーツセダンとなったことから、従来のグレードを大きく変更しています。
ボディスタイル
ルーフの滑らかな曲線が4ドアクーペ風です。クラウン初の6ライトウインドウが採用されたためCピラーが細くなり伝統のCピラーの王冠エンブレムが無くなってしまいました。どうしてもCピラーの王冠エンブレムが欲しい方はメーカー装着オプションになっているので装着出来るので安心してください。
搭載エンジン
2000cc直4DOHC直噴ターボ(245 PS 8速AT)。2500cc直4DOHC直噴ハイブリッド(システム最高出力 226 PS 6速 CVT)。3500ccV6DOHC直噴ハイブリッド(システム最高出力359 PS 10速CVT)です。
搭載システム
先進的安全機能のToyota Safety Senseを全車に標準搭載しました。プリクラッシュセーフティは夜間歩行者と昼間自転車運転者の検知機能が加わり、同一車線内中央を走行できるよう操舵を支援するレーントレーシングアシスト(LTA)、カメラで認識した道路標識をディスプレイに表示するロードサインアシスト(RSA)が追加。車載通信機DCM(G-BOOK)を全車に標準搭載し、トヨタの初代コネクティッドカーとしてデビューしています。
グレード
2000cc直噴ターボ(FR)には、RSとRSアドバンス。2500ccハイブリッド(FR 4WD)では、エントリーグレードからB・RS-B・S・RS・G・RSアドバンスとなっています。3500cc(FR)は、RSアドバンス・Gエグゼクティブです。クラウンのフラッグシップグレードは、Gエグゼクティブになります。ベースグレード(2500cc B)との価格差は約240万円にもなります。
クラウンの人気カラー・グレード・オプション
【人気カラー】
日本を代表する高級セダンらしく、クラウンの人気カラーは、やはり定番のホワイトとブラックです。
第3位は、革新的な黒「プレシャスブラックパール」。
第2位は、不動の人気色「ブラック」。
第1位は、トヨタ伝統の人気色「ホワイトパールクリスタルシャイン」でした。
【人気グレード】
人気売れ筋グレードは、クラウンハイブリッド 2.5RSアドバンスです。
Sは全てのエンジンタイプが揃う15代目クラウンのベースとなるグレードです。
Bは社用車用廉価グレードで装備が簡略化されています。エンジンはガソリンターボのみで、駆動はFRのみ。Bの車両価格は、500万円を切る約490万円です。どうしてもクラウンに拘り欲しい方ならお勧めです。
【人気オプション】
豪華装備が標準で多く付けられているクラウンですが、冬の寒さ対策に欲しいのが各種ヒーターではないでしょうか。前席シートヒーターやステアリングヒーター(ハイブリッド車には標準装備)や後席シートヒーター(Gエグゼクティブに標準装備)などでしょう。シートヒーターを備えた車でも、ほとんどが前席のみの場合が多いです。クラウンのほかに後席シートヒーターを備えているのは、センチュリーとアルファードだけなのでまさに高級車の証とも言える装備ですね。
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