新車中古車どっちがおすすめ?中古車が良い理由を分析

車を買うなら、新車中古車どっちがおすすめ

車を購入したいと思ったとき、まず考えるのは新車にするのか、中古車にするのかではないでしょうか。新車の良さ、中古車の良さそれぞれみていきながら、どちらがおすすめか解説していきます。

そもそも新車とは?中古車とは?

そもそも新車とは、購入され初めてナンバー登録された車のことです。前オーナーがいない車のことですね。一方中古車は、一度でも誰かに保有されたことのある車のことで、前オーナーの数は問いません。日本自動車販売協会連合会によると、年間の取引は、新車が約279万台、中古車が約373万台と中古車の方が多くなっています。

項目ごと新車と中古車のメリット・デメリット

新車は新車で良いところがあり、中古車は中古車で良いところがあります。そこで、以下、どちらがおすすめかを考えるにあたって各項目ごとにみていきたいと思います。

価格

価格面で考えたら中古車が圧倒的に有利でしょう。例えば新車で100万円の車を購入しようとしていた場合、中古車なら同じ金額ならもっと良い中古車を購入することができます。同レベルの中古車を購入するのであれば。100万円もかからないでしょう。
新車の特徴は、前オーナーがいない車で、自分の好きなようにオーダーメイドしたり、誰かの手に渡っていない綺麗な状態であることです。オーダーメイドすれば値段が高くなりますし、最初のオーナーというがための割高価格になっているのが通常です。一方で、中古車は、前オーナーがいるがゆえ、車の種類によって多少違いますが、1年落ちの車でも中古車となった途端に2割引きの価格で販売されていることもあります。またモデルチェンジすると中古車はより価格が下がります。価格面では中古車がおすすめです。

オリジナリティ

自分独自のオリジナリティという意味では、新車ですが、中古車も負けてはいません。価格のところでも書いた通り、新車に関しては、自分自身で車をオーダーメイドすることができます。自分のオリジナルの車を作ることができることができるのが良い点です。一方で、中古車はすでにこのスペックとして売られているので、自分自身でオーダーメイドすることはできません。ですが、中古車の場合、最初のオーナーが拘りをもってオーダーメイドしていることがあります。そのため、自身のオーダーではありませんが、オリジナリティのある車を探すことはできます。中古車だからオリジナリティはない、とはいえずオリジナリティという面では新車、中古車どちらも良さがあります。

リセールバリュー

新車の場合、購入後数年で売却するのであれば、新車の方がお得になります。新しい車は当然年数も走行距離も0スタートですから、その後時間がたったとしてもそれなりのリセールバリューはあるでしょう。一方で、中古車の場合は、購入したときの車の年式にもよりますが、すでに年式も古くなり、走行距離も増えてくると、リセールバリューは期待できないでしょう。リセールバリューという点では、新車の方がおすすめです。ただ、新車の場合、新車として元々高い価格を払っているので、その後リセールバリューがあったとしても、最初支払った金額とリセールバリューとの差額はそれなりになるでしょう。中古車の場合は、そもそもが安いので、その差額は少なく、どこにポイントを置くかです。

維持費

車を所有するにあたって燃費とメンテナンス費はどうしてもかかることになります。燃費とは、ガソリン1ℓでどれだけ走ることができるかを指すのですが、1ℓあたり走る距離が長いほど燃費の良い車であるといえます。燃費が悪くなる原因は、エンジンの不具合、タイヤの寿命、乗り方が荒い、重い荷物を積みすぎている等々様々な理由がありますが、経年劣化によるところも大きくなります。そのため、燃費という点でみると、中古車より新車の方がおすすめになります。ただ、燃費については、車の車種によって変わるため、中古車だから=燃費が悪いとはならず、最近は車の性能も全体的に上がってきているため、あまりに年式が古い中古車は別ですが、そこまで気にしなくてもいいでしょう。

車検

車を所有すると新車登録から初回の検査が3年間で、以降は2年ごとに車検を受ける必要があります。新車の場合、初回から3年間は車検がかかりませんが、中古車を購入する場合は、残りの車検期間によっては、すぐに車検代金がかかることとなります。新車でも長くもてば必ず車検代金は発生するので、一概に中古車であるから車検代が高くなるわけではありませんので、どちらがおすすめというわけではりますが、購入のタイミングですぐ代金がかかってしまうと不足の出費となりますので、車検期限には気をつける必要があります。

納車時期

中古車の場合、早ければその日その場ですぐ乗って帰れます。中古車の場合は、すでに目の前にあるその車ですので、陸送手配があったとしても1ヶ月もかからず納車されるでしょう。一方で、新車の場合、この車を購入する、と決めてから色やオプションを決めていき、そのオプションを備えた車ができるまで1ヶ月以上、人気の車ですと1年以上待つことになります。すぐ乗りたいという希望あるなら中古車がおすすめです。

税金

新車だろうが、中古車だろうが、車を所有している場合、自動車税・自動車重量税がかかります。同じ車種やグレードの場合は、新車だろうと中古車だろうと金額は変わりませんが、初年度登録から13年を経過した古い車は税率が上がる事になっています。具体的には、13年を経過した普通自動車の自動車税は15%、軽自動車が20%上がることとなります。車の使用期間は平均14年ですので、新車、中古車で税金の違いはないと考えていいでしょう。

保証

新車の場合、メーカー保証が付いているため、数年間は修理費を抑えることができます。メーカー保証は延長することが可能な場合もあります。一方で、中古車の場合、すでにメーカー保証は切れている場合がほとんどです。保証で修理をするということは難しいと思ったほうがいいでしょう。また、中古車の場合、年式が上がればあがるほど、代えのパーツを手に入れることも難しくなりますし、修理の頻度も上がっています。代えのパーツを探す手間や修理代金面から考えると、保証のついている新車がおすすめです。

自動車保険

車を運転するものには、自賠責保険の加入が義務付けられており、それに加え任意で加入する任意保険があります。もしもの事故を考えると、両方に加入しておく方が望ましいです。また、自賠責保険は法律で保険料が定められていて車の車種や年式に左右されないため、新車か中古車かで違いはなく、支払う金額は同じです。一方で任意保険は新車を対象に3年間保険料がお得になる割引を設けている保険会社が多く、新車の方が保険料を節約できることが多いです。任意保険の代金という面だけみると、新車がおすすめとなります。

使用期間

一般的に車の寿命は、年式10年、走行距離10万キロと言われています。そこから考えると、新車の場合は、当然0年0キロスタートですから、寿命まで長く乗ることができます。一方で、中古車の場合、年式が若ければまだ寿命までの期間は長くなりますが、購入した年式と走行距離によっては、寿命まであまり長く乗れないことになるでしょう。使用期間を長く考えるのであれば、新車がおすすめです。

種類

新車の場合、新車としてメーカーが提供している車種しか当然選ぶことができません。一方で、中古車の場合は、過去の車全てが対象となってきます。色、形だけでなく、内装のオプションの状態、とにかく種類は豊富です。現在はモデルチェンジされていて自分の好みではないと思うなら、モデルチェンジ前の車を探すことも、拘りの中古車を探すことができます。自分が選べる種類の範囲の広さとしては、確実に中古車です。自分の好みの車が欲しい、たくさんの種類から選びたい人には、中古車がおすすめです。

中古車がおすすめな理由

ここまで項目ごとに見てきました。新車がおすすめとなる項目もありますが、全体としては中古車がおすすめです。中古車との違いで明確に新車のおすすめポイントとしては、使用期間、保証面となります。使用期間はたしかに中古車は短いかもしれませんが、その分価格が安いため使用期間に対しての価格を考えると中古車の方がお得になります。また、保証期間があるとしても、どこまで修理が必要な事態が発生するかと言われると、そこまで多くないはずです。保証がつく分、新車は高くなります。保証がないとはいえ、しっかり見極めて中古車を購入すれば、そんなに頻繁に修理が必要な事態はないはずです。また、新車だとしても長く乗れば確実に維持費用が発生します。どの年式を購入するかにもよりますが、修理がかかることが想定される中古車であれば、その分安くなります。全ては価格で解決できるのです。わざわざ高い新車を購入するよりも、自分が好きな修理の車を探せ、かつ価格も安い購入できる中古車がおすすめです。

中古車を選ぶポイント

では、中古車を選ぶポイントは何でしょうか。まずは、車の年式10年以下、10万キロ以下の車を避けた上で、どのような車が欲しいのか車種を決め、車の年式相場、相場を確認しておく必要があります。車の年式については、中古車を買うなら何年落ちの車がいいのか?車の年式から解説で詳しく説明していますので、そちらの記事もお読み下さい。
ポイントの1つは、相場より高いか安いかです。安いから良いではなく、安い場合はなにか原因がある(例えば事故車や修理済みの中古車である)ため、その原因が自分の中で許容できるかどうかをみる必要があります。車の整備記録簿、走行距離、メンテナンス履歴をみることでわかります。他のポイントとしては、価格に対して状態が良いか否かです。状態が悪いからだめなのではなく、その状態の悪さが許容でき、それに見合った価格であれば問題ありません。中古車の最大の良い点は価格が安いことですので、状況に合わせた価格かを見る必要があります。

中古車を買うならfabiがおすすめ

ここまで、新車と中古車の違いを項目ごとにみつつ、中古車がおすすめな理由を書いて来ました。車を個人売買で購入するのであれば、今までの項目ごとのポイントが網羅されている
fabiがオススメです。AIがこれまでの取引履歴から適正価格を提案するので、お店より安い価格での購入、お店より高値での売却など、出品者・購入者それぞれにメリットがあります。中古車選びに必ず必須な相場検索もでき、中古車探しに慣れない人でも簡単に相場検索をすることができます。
また、そもそも初年度登録から10年以内の車しか出品できないため、車を買いたいと思った人は、そもそも10年落ちの古い車に出会うことはありません。10年落ちの車は、おすすめできないため、そのようなおすすめできないような車にそもそも出会わないことは、購入者としても安心に繋がります。また、走行距離も同様に10万キロ以内の車しか出品ができないため、車の年式だけでなく注意すべき点も最初から除外されており、安心して車を探すことができます。
さらに、車の写真を多く載せることが出品の際の必須項目になっているため、中古車の状況を自分で判断するのは怖いという人にとっても、安心して車を探すことができます。
手数料が発生するのは取引成立時のみ、それ以外はすべて無料で利用できるアプリですので、大いに利用すべきと思います。まだリリースしてから時間が経ってないのでやや出品数が少ない点はありますが、徐々に増えては来ていますので、ぜひfabiを利用してもらいたいです。

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