中古車は納車までなぜ長いのか?契約から納車までに行われること&早めるコツを紹介!

新車ではなく中古車を購入する理由の1つに、すぐ手に入るからと考える人も多いと思いことでしょう。

しかし、結果として思っていたより納車まで時間がかかり、早く車を使いたいのに使えない!となることが多いのも現実です。そのようなことにならないように、購入した中古車がどのぐらいで納車されるのか、納車までの期間を早める方法について紹介します。

中古車が納車されるまでの流れ、期間は?

まずは、中古車を購入し納車までの流れと、どのぐらいで納車されるのかおおよその期間を確認していきましょう。流れと期間を見ていくことで中古車の納車が遅くなる理由がわかります。

中古車が納車されるまでの流れ

中古車を購入したあと、納車されるまでの流れは次のようになります。

①契約・代金の支払い
②必要書類の提出
③点検と整備
④陸送・納車

それぞれの詳細をみていきましょう。

①契約・代金の支払い

まずは、中古車販売店と中古車の売買契約を結ぶ必要があります。契約書の内容はしっかり確認をし、疑問点があれば確認してから締結しましょう。契約に問題がなければ、つぎに、中古車の代金支払いをすることになります。中古車自体の費用以外も含まれていることもありますので、代金の内訳は必ず確認してください。また、現金一括で中古車の代金を支払うのか、ローンを利用するのか決めてから契約にのぞむ必要があります。もしローンを利用する場合は、審査や中古車代金の分割払いの契約も必要になりますので、注意が必要です。

②必要書類の提出

契約と中古車の代金支払いが終わった後かそれと同時で、必要書類の提出が必要になります。具体的には、車庫証明書、印鑑証明書(普通自動車の場合)、委任状、住民票(軽自動車の場合)が必要となるでしょう。これらの書類を早めに用意しておくことで、中古車の納車が遅くなるのを防止することができます。また、書類に誤りが無いように十分に注意する必要があります。

③点検と整備

新車とは違い、すでにある車から実物を見ながら選ぶことができるのが中古車の魅力です。一方で、中古車販売店としては、中古車の修理や整備をして綺麗な状態で販売したいという思いがあります。たしかに修理や整備を受けることで、より綺麗な状態で中古車を購入することができますが、修理や整備を行う分、納車が遅れ、さらには費用が追加でかかることになります。

④陸送・納車

中古車を購入した場所から自宅までが遠ければ、それだけ中古車の陸送に時間がかかります。また近い場合でも、自分で中古車を乗って帰らない限り、陸送期間が発生することになりますので、注意が必要です。このように、中古車を購入するための手続きが全て終わったとしても、自宅に届くまでにはタイムラグが発生することを忘れないようにしましょう。

 

 

中古車は購入したらすぐ納車されるとの思いとは違い、現実ではすぐに納車されることはありません。売買契約から支払い、必要書類の提出、修理や整備の時間がかかるからです。場合によっては順番が前後することもありますが、少なくとも①~④と納車までステップがあることを覚えておきましょう。

 

納車までにどのぐらいかかる?おおよその期間は?

中古車の購入を決めてから納車されるまでの期間は、2週間程度が一般的です。また、納車の時期は契約時にはわかることが多いでしょう。新車と違い数ヶ月を要するということはありませんが、車の状態によっては2週間以上かかる場合がありますので、契約時に確認が必要です。

中古車の納車が遅い原因は?

中古車の納車については、先程までに紹介したように購入から納車まで2週間程度かかることになります。また、2週間はあくまで一般的であるため、これより長い期間となることもあるでしょう。すでに購入する車が存在するにも関わらず、なぜこんなにも時間がかかるのでしょうか。納車が遅くなる原因が販売者にあるケースと、購入者にあるケースとがありますので、それぞれみていきましょう。

販売者側の原因

まずは販売者側に原因がある場合をみていきましょう。

整備に時間がかかっている

中古車の納入が遅れている原因としては、整備に時間がかかっていることが考えられます。その理由としては、整備する車が混み合っていたり、人手が不足していたりと、整備自体の待ち時間がかかっていることがあります。また、中古車は古い自動車ですので、修理に必要な部品を手に入れるのに時間がかかることもあり、これによって時間がかかっていることもあります。

購入者側の原因

つぎに購入者側に原因がある場合をみていきましょう。

書類の不備・不足

先に述べたように、中古車を購入する際には必要な書類があります。この必要書類の準備が遅れたり、不足していると、販売店としては登録手続きができず、中古車を購入者に引き渡す作業に進めません。そのため、中古車の納車が遅れてしますうのです。そして、必要な書類の中で特に準備に時間がかかるのが、車庫証明です。車庫証明は、管轄の警察署にて取得することができるのですが、取得までに数日から1週間かかります。また、申請受付も平日のみですので、仕事があり申請になかなか行けない場合が多く、車庫証明が提出できないために納車されないということが起こっています。

ローン審査に時間がかかる

中古車をローンで支払う場合、金融機関等の審査を受ける必要があります。ローン審査は、ローンの金額や属性にも左右されるのですが、状況によっては審査に時間がかかる場合があります。また、審査が混んでいて時間がかかることもあります。さらには、審査に落ちてしまうと、審査に通る会社をそこから何社も探すことになり、一向に支払いの手続きが進まず、納車が遅れていきます。ローン支払いで購入するときには審査時間に注意が必要です。

輸送に時間がかかる

購入した販売店と購入者が納車してほしい場所までの距離が大事になってきます。近ければ陸送の期間は短いですが、距離が離れれば離れるほど陸送に時間がかかるのです。また、気に入った中古車が遠方の店舗にしかなく、近くの販売店に取り寄せて購入することもあるでしょう。その場合、取寄せまでの期間がかかり、近隣の販売店で購入する場合と比べて納車までに時間がかかってしまいます。

中古車の納車を早める方法はある?

ここまで中古車の納車が遅れる理由を紹介してきましたが、ここからはこれらの理由を踏まえて納車を早める方法を紹介していきますので、参考にしてください。

書類の不備・不足、ローンの事前審査を行う

書類については、先に述べた通り準備に時間がかかります。中古車を購入することを決めたら、早めに必要書類を確認して準備をしましょう。また、ローンについても同様で、とにかく早く事前審査をしておくことです。購入を決めてから審査をしては遅く、中古車を検討し始めた段階で事前に対応しておきましょう。

車検が残っている車を選ぶ

忘れがちなのが、車検です。車検が切れていると、公道を走ることができません。そのため、陸送手段も限られますし、車検が切れたまま手元に中古車が届いたとしても、仮ナンバーを所得しないといけない等手間が発生します。そのため、販売店に車検を更新してもらった後に納車してもらうことも多く、更新が終わるまで車を受け取ることができず、納車が遅れることがあります。このような自体を避けるために、車検が切れていない車を選ぶほうがいいでしょう。

自分で車を取り行く

納車が遅れる1つの理由として陸送に時間がかかることがあります。そこで、中古車の輸送を陸送会社に任せるのではなく、自分で直接取りに行けば、この陸送にかかる時間を短くすることができます。

納車日に確認すべき事項は?

中古車が無事自分の手元に届き嬉しいとは思いますが、その後のトラブルを避けるために次の事項は納車日に確認しておきましょう。

傷や凹みチェック

中古車を購入する際にはなかった傷や凹みがないかボディの確認しましょう。購入後や陸送中に新しく出来た傷や凹みは、修理をお願いしたり、代金の割引対象になることもあります。

電装パーツの可動チェック

ボディのチェックが終わった後は、電装パーツを全て確認しましょう。車に乗り込み、次のようなポイントを意識しながらチェックする必要があります。

・ライトは正常に作動するか
・カーナビやオーディオ機器に問題ないか
・窓や電動ドアの動作に異常はないか
・空調機器の動きや音に違和感はないか

購入時にも確認しているとは思いますが、納車時までになにか異常が出ることもありますので、再度確認しておく必要があります。

エンジンや足回りのチェック

エンジンや足回りは、安全な運転のために重要です。納車時にも車を動かし、次の事項を確認しましょう。

・エンジン音は正常か
・ハンドル操作に違和感はないか
・視界が傾いたり、異常を感じたりしないか

購入時の説明と違う場合は、販売店に問い合わせる必要があります。

fabiがおすすめな理由

ここまで、中古車の納車が遅くなる理由や早くする方法を紹介してきましたが、そもそも中古車をどこで購入すべきか、というと個人売買のfabiがおすすめです。中古車販売店で買うよりも個人間の売買の方が余計なものが上乗せされておらず安いです。販売する方も、購入する方もどちらもお得なサービスになっています。また、個人売買となると、どのような人が購入するのか不安になると思いますが、fabiは運営側が登録時に1人1人の運転免許証を確認していますので安心して利用することができます。さらに、必要書類がわからない、そういった方のために、購入するときにも出品するときにもガイドに従って必要な書類がわかりますし、書類の作成のガイドもありますので、困ることはありません。

販売店で購入するのと違い、整備や修理期間もなく、必要最低限の手続きしかありませんので、納車までの期間が短いです。また車検切れの車は出品できませんので、安心して購入することができます。
さらには、fabiのアプリ内で、中古車の相場を検索することができますので、車の相場をわざわざ検索する必要もなく、アプリ内で検索が可能です。fabiであれば、個人売買の不安な点が抑えられるにも関わらず、価格はカーディーラーや中古車販売店より安く購入することができますので、使わないともったいない。まだ、アプリがリリースされて間もないため出品が少ないですが、徐々に会員登録も増えていますので、出品も増えていく予定です。ぜひfabiで中古車を購入することを検討してみて下さい。

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