北海道で安く中古車を買うなら個人売買がおすすめ
北海道で中古車を探している方には、個人売買がおすすめです。
北海道には多くの中古販売店がありますが、個人売買ならよりお得な価格帯の中古車を見つけやすいという大きなメリットがあります。
個人売買と中古販売店の大きな違いは、中間マージン。中古販売店は、利用者から中古車を買取・販売しています。
つまり、利益を目指して中古車を販売していますので、買取価格を下回る価格での販売は有り得ません。
一方、個人売買で中古車を販売している人は、買い取った中古車ではなくそれまで使用していた車を販売します。直接取引なので中間マージンがかからない点に加え、個人売買で中古車を出品・販売する人の多くは、利益を狙うよりも車の引き取り手を求めている傾向にあるようです。
このようなビジネスモデルの違いから、個人売買は中古車の安価な入手を可能にします。
また、個人売買では中古車販売店では見かけないようなレアな車や、値段が付かないような車が格安で出品されていることもあるなど、「安く購入したい」と考えている購入者のニーズにマッチしています。
北海道で売れている中古車の特徴
北海道では、4WDや寒冷地仕様の車が人気を集めています。
北海道といえばやはり冬場の降雪を無視できないので、悪天候の時でも運転できる車が人気です。
近年はFFの車が多いですが、FFは降雪時の運転に少々不安が残ります。前輪しか回転しないことから、4WDと比べると後輪のグリップが弱いので、平坦で舗装されている道路であれば問題ないものの、積雪時には不安を感じる人も多いでしょう。
また、積雪だけではなく悪路を走る予定がある場合は、やはり4WDの方がパフォーマンスに期待できます。
北海道で中古車を個人売買する際のポイント1.陸送料金を確認
北海道はとても広いので、中古車の授受方法は無視できないポイントです。
地元掲示板ではあっても、車無しでは足を運ぶことが難しい距離が「地元」として表示されるのも北海道の広さがあるからこそ。
そのため、車の受け渡しは陸送が一般的な手法となっていることから陸送料金を確認しておきましょう。
ここでポイントとなるのは「どちらが支払うのか」を含めた陸送の代金です。
出品者が負担するのか、購入者が負担するのか。
購入者が負担する場合は、フリマアプリやネットオークションの出品価格に含まれているのか、それとも出品価格とは別で負担するのか。
これらは必ず確認しておきましょう。
自己判断で話を進めてしまうと、後々意見の齟齬によってトラブルへと発展してしまう可能性があります。
また、北海道以外のエリアから陸送で運んでもらう場合は、高額になるケースが多いです。
通販等の送料の注意点にて「沖縄、北海道、離島を除く」といった表記があるように、北海道や沖縄、離島への移送は運送業者にとっても大きな労力を必要とするものなので、輸送費を高く設定する傾向にあります。
陸送料金はどちらが支払うのか、どれだけかかるのか、それぞれを確認しておきましょう。
北海道で中古車を個人売買する際のポイント2.ヒーターやワイパーのスペック
道民の方は十分お分かりかと思いますが、北海道の冬はとても寒いです。
そのため、いくら安くてもヒーターが故障している車は避けましょう。また、ヒーターが問題なく使用できるだけではなく、シートヒーター、ハンドルヒーターがあった方が快適に運転できます。
また、北海道で中古車を個人売買する際にチェックを怠っていけないポイントがワイパー。雨用ではなく、雪用・冬用のワイパーでなければ降雪時に対応できません。
他の地域であればヒーターがなくとも我慢できるかもしれませんし、降雪地域以外であれば雪用・冬用ワイパーは基本的に不要です。
しかし北海道ではこれらは必須の装備となりますので、必ず装備されているか確認しておきましょう。
特に北海道以外のエリアの出品者から購入する場合、北海道の事情を把握しておらずこれらについて記載がないケースが一般的なので、別途質問するなどして状態を確認すべきです。
北海道で中古車を個人売買する際のポイント3.最低地上高が高い車を選ぶ
最低地上高とは、地面から車の床部分までの高さを示した数値です。
北海道や積雪地以外では特に意識する必要はありませんが、北海道では積雪がありますので、積雪時も動かすことを考えると最低地上高が高い車を選んだ方が良いでしょう。
また、最低地上高が低いと、積雪時に動かしにくくなるだけではなく、駐車場にて雪が積もった場合に動かせなくなります。
北海道では10cm、20cmの積雪はさほど珍しいものではありません。つまり、最低地上高が20cm以下の車は、積雪時に屋外の駐車場に置いていると、車を出せなくなります。
出勤した時には雪が降っていなかったものの、会社勤務中に雪が積もるといったケースも北海道ではよくある話ですが、最低地上高が低い車の場合、積雪量によっては車を出せなくなるリスクもあります。
このような事情を踏まえると、最低地上高の高い車を選んだほうが無難です。
北海道で中古車を個人売買する際のポイント4.駆動方式は4WDがおすすめ
先程もお伝えしましたが、北海道では4WDがおすすめです。
むしろ地域によっては「必須」と考えてよいでしょう。積雪の時期以外であればFFでもよいのですが、積雪の季節は4WDの安定性こそ、北海道にマッチしたものです。
特に凍結状態にある坂は、FFでは上ることが難しく、事故リスクに繋がる可能性もあるため、前輪だけではなく後輪の回転によって押し上げることが可能な4WDは、北海道の冬のカーライフに適しています。
4WDとFFを比較すると、FFは低燃費なので都心部ではFF人気が高いですが、積雪地域では燃費よりも「積雪時に走れるか」が問われますので、4WDを選ぶことをおすすめします。
北海道の個人売買なら20万以下の激安中古車も買える可能性アリ
ジモティやオークション、フリマアプリ等、中古車の個人売買の方法も多々ありますが、いずれの方法でも50万円以下どころか、20万円以下のものも多数見かけます。
お伝えしたように、車の個人売買の出品者は利益ではなく引き取り手を求めている人が多い傾向にあり、中間マージンも発生しませんので中古車販売店よりも安価にて出品しているケースが多いです。
ただし個人売買の場合、車の状態はいわゆる「ピンキリ」。販売に一定の基準を設けている中古車販売店とは異なりますので、まったく問題なく動く中古車から、動いているのが奇跡的な状態の車まで中古車として出品されています。
安さは魅力ではありますが、動かない車では意味がありませんし、安く購入したものの多額なメンテナンス費用が必要であれば結局は「高い買い物」になってしまいます。
また、ジモティやオークション主催者が中古車の状態を確認することはありません。状態に関する出品基準もありませんので、新車ディーラーや中古車販売店のように動くことを前提とは考えず、本当に動くのかという点からチェックしましょう。
北海道内での取引なら実物をチェックしよう
北海道内の取引の場合、実物をチェックするのも良いでしょう。
もちろん足を運べる範囲であればの話ではありますが、スマートフォンやPCのモニター越しに画像をチェックするより、実物を見た方が分かることは多いです。
掲載されている画像だけでは分からないこと、微妙な言葉のニュアンスでは解釈が難しいことも、実物を見ることで一目瞭然です。
また、実物を見たいとリクエストした際の出品者の反応も大切な判断材料となります。
実物を見ることを嫌がる場合、出品時に掲載している情報と実物が異なる可能性が高いです。一方、日程を合わせて「好きなだけ見てください」というスタンスであれば、掲載されている情報と実物の相違は少ないでしょう。
北海道の中古車市場ではスバル・スズキ・アウディが人気
北海道の中古車市場で人気を集めているのはスバル、スズキ、アウディです。
まず、スバルは全車が寒冷地仕様となっていますので北海道でも性能を十分に発揮できるので人気を集めています。
スズキはジムニーなど、悪路走破性のある車が人気です。
アウディに関しては「高級車」のイメージが強いかと思いますが、アウディは「クワトロ」と呼ばれる四輪システムがパワフルで評価されています。
四輪駆動の高級車として他にはない存在感を発揮していることから、北海道の中古車市場で人気を集めています。
一方、北海道では軽自動車やヴィンテージカーの需要はあまりありません。何よりも「実用性」が求められるエリアなので、軽自動車の経済性は魅力的ではあっても積雪時や悪天候時には不向きです。
軽自動車であれば先程お伝えしたように、悪路走破性を持つジムニー程度。ヴィンテージカーも、実用性が低いことから北海道ではさほど需要はありません。
北海道で人気のおすすめ中古車1.スズキ ジムニー
北海道では軽自動車の需要は低いとお伝えしましたが、ジムニーだけは特別です。
スズキのジムニーは規格としては軽自動車ではありますが、悪路走破性は並の軽自動車とは比べ物になりません。
雪道であっても「走れる」一台で、かつ普通乗用車よりも維持費が安くなるので北海道でも人気です。
ただし、人気があるからこそ中古車市場でも値崩れがみられません。中古車高騰もあり、走行距離の長い中古車は個人売買であっても高額での出品が目立ちます。
北海道で人気のおすすめ中古車2.アウディ Q7
アウディの上級SUV、Q7も北海道で人気です。
先程ご紹介した「クワトロ」と呼ばれる四輪駆動と上質感を備えたSUVは、雪道の走行を想定しつつ、上質感のあるSUVを欲している層から高い人気を集めています。
新車価格が「高級車」相応の価格となっていますので中古車価格も高く推移していますが、輸入車の宿命として、走行距離よりも年式が古くなると下落率も高くなることから、お手頃価格のQ7も多々見かけます。
北海道で人気のおすすめ中古車3.スバル フォレスター
スバルが誇る本格的SUV、フォレスター。
一般的な「都市型SUV」とは違い、フォレスターは悪路走破性を備えたSUVとして人気です。
積雪での走りも十分期待できるモデルだからこそ、中古車市場での相場も高いです。
元々スバルの人気車は中古車価格も崩れにくいのですが、中古車高騰のあおりから、走行距離の長い先代モデルでさえ高額を推移。100万円を切るモデルを探すのが難しい人気車種です。
北海道で人気のおすすめ中古車4.トヨタ ランドクルーザー
トヨタが世界に誇るSUV、ランドクルーザーも北海道で大人気。
「ランクル」の相性で知られているランドクルーザーもまた、フォレスター同様悪路走破性を備えた本格的SUVです。
近年のランクルはラグジュアリー感を備えた上質・高級志向が目立ちますが、その本質は悪路走破性にあることから、北海道でも高いレベルの走りをもたらしてくれるでしょう。
しかし、その人気の高さから中古車市場でも高額で取引されています。
北海道で人気のおすすめ中古車5.日産 エクストレイル
エクストレイルも、悪路走破性を持つSUVです。
日産のSUVの中でも比較的入手しやすい価格帯で提供されているエクストレイルは、北海道でもお手頃価格で入手できるものの、悪路を走れるスペックが高い人気を集めています。
北海道で中古車の個人売買をした人の口コミ
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